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店舗は南京路にあります

朶雲軒の歴史ある建物はこの通りのなかでも昔の中国を感じる雰囲気を漂わせています。
日本で言えば銀座に相当する一等地にその店舗はあります。

ショールーム

1階のショールーム

骨董品展示室

2階骨董品展示室

画廊

3階には画廊もあります

歩行者天国にある朶雲軒のお店

朶雲軒のは有名な観光場所である新天地から真っ直ぐに伸びた上海の中心南京路にあります。
西暦1900年創業と言いますから約110年の歴史があり、営業品目は扇子 文房四宝 骨董品 書画など美術全般の専門店です。
中華人民共和国が成立してからは多種の業務を展開し展覧会の開催 ・美術出版も行うなど 中国美術業界でトップクラスになりました。
1992年設立された 朶雲軒は 中国最初のオークション専門会社です。

朶雲軒の歴史

清の光緒26年(西暦1900年)、上海の中心街にある河南路に新しい扇子専門店がオープンしました。この店が100年に渡って、中国江南地域の芸術界で有名になった------朶雲軒です。上海アーカイブ館に収蔵した1900年7月3日~14日まで出版の新聞紙「申報」からの広告によると、その時の朶雲軒は、扇子をメインに経営していますが、それ以外に文房用品、経理用書類用紙、書画装着など兼営しました。
中華人民共和国成立後、中国政府の政策のもとに、同業連合の組合を成立しました。朶雲軒と上海栄宝斎、九華堂、九福堂など商店と合弁し、上海南京路に移しました。それに伴い、中華第一の街と言う南京路に、扇子専門店の変わりに、文化芸術品の専門店、または海外旅行者向けの美術品販売指定店が成立しました。百年に渡って、今の朶雲軒は、最初の扇子専門店から、文房用品、骨董品、各時代書画、書画装丁など幅広く経営してきました。それ以外に芸術品オークション、芸術品仲介、芸術品展覧会、美術作品の出版、複数の経営項目を展開しています。いまでは、上海朶雲軒は中国南北地域の芸術界でトップの地位です。中国のアカデミー、海外の収蔵家にも注目されています。2003年上海市政府から“上海市著名商標”(上海市有名ブランド)と認定され、2006年中国商務部から“中華老字号”(老舗)と認定されました。
上海朶雲軒拍買有限公司は1992年8月に中国国内に最初に成立したオークションの専門会社です。その第一回目のオークションで最初のハンマーを打ったのは 中国の人気画家 謝稚柳(xie zhi liu)です。オークション会社成立の目的は、中国文化を促進する、国民の文化芸術リテラシーの養成、美術品市場の繁栄、新しい投資環境を構築するなど高い目標を掲げて躍進してきました。
上海朶雲軒オークション会社の主要業務は、中国書画、洋画、拓本、古書、焼き物、宝石、文房用品、骨董品などを扱っております。毎年 春秋に2回の本オークションと、年に数回の小規模オークションを開催しています。
“質量の厳守”と“顧客へのサービス”を社訓とし、会社は成立してから、“守法、誠信、文明、優質”(法律を守る、誠心と文明を遵守、優品を提供する)の経営理念を掲げ、中国のオークション業界においてトップクラスになりました。そのため広く鑑定家を募集する一方、社内でも鑑定士を育成、お客様の要望に応じて、芸術品の鑑定から、査定、見積りなどサービスをしております。会社設立から17年、今や朶雲軒のオークション結果は、中国オークション市場の景気指数にもなり、美術品の売値は専門家の参考相場になり、中国経済の“風向標”と言われています。
上海朶雲軒拍買有限公司
会社住所:上海市延安西路593号1号楼